東京海洋大学 品川キャンパスの学生生活と物件探しの新入生向けガイド
こんにちは、新入生の皆さん!東京海洋大学 品川キャンパスへようこそ。
「海に関する勉強をしたい」「水産業や海洋科学に興味がある」――そんな思いを持って入学された方も多いのではないでしょうか。だけど、初めての大学生活にワクワクだけじゃなく、不安もあるはず。そこで今回は、品川キャンパスの特色や履修登録のポイント、学食やサークル活動などについて、先輩として私が感じてきたことを交えながらまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次:【東京海洋大学 品川キャンパスの新入生向けガイド】
1.大学サマリー&物件検索
東京海洋大学は“海”に関する分野で日本を代表する国立大学のひとつ。品川キャンパスは、その中でも海洋工学部や海洋資源環境学部などの学生が多く集う拠点となっています。都会のど真ん中・品川にありながら、大学の敷地内には実習や研究のための施設が充実。
また、国立大学の中では、学生数がそれほど多くないこともあって、教授や先輩との距離が近く、アットホームな雰囲気が感じられます。海洋系の学問特有のフィールドワークや実験実習が多く、グループで活動する機会も多いので、自然に仲間との絆が深まるのが大きな特長です。
■大学周辺平均賃料
※モデルケース:キャンパスから徒歩15分以内、バストイレ別、20㎡前後、築15年以内
【マンション】8.9万~13.8万円 【アパート】7.6万円~11.1万円
■所在地:東京都港区港南4-5-7
■キャンパスの最寄駅
学部(一年次) | 最寄駅 |
---|---|
海洋科学部 |
JR東海道線(品川駅) JR横須賀線・総武線快速(品川駅) JR京浜東北線・根岸線(品川駅) JR山手線(品川駅) 東京モノレール(天王洲アイル駅) りんかい線(天王洲アイル駅) 京浜急行本線(品川駅) |

路線検索・・・キャンパスの最寄駅の路線から検索するので通学時間を計算しやすい探し方です!
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【一言メモ】
●賃料重視派:横須賀線、京浜急行本線
●オシャレ重視派:山手線、りんかい線
エリア検索・・・住所で探すので駅から離れている物件など穴場の物件を探しやすいです!

地図検索・・・視覚的にキャンパスからの距離が分かり易い探し方です!
【一言メモ】
●賃料重視派:品川区、大田区
●オシャレ重視派:港区
2.履修登録とシラバス活用のポイント
品川キャンパスでは学期ごとにオンラインシステムを使って履修登録を行います。期間が限られているので、大学のメールや学務情報システムのアナウンスをこまめにチェックするのが重要です。特に1年生のうちは「必修科目」と「専門基礎科目」を中心に組むことになるので、シラバスをしっかり読んで取りこぼしがないようにしましょう。
海洋関係の授業は講義だけでなく、実験や実習、現場調査などが絡む場合もあります。「週に何回フィールドに出るのか」や「どんなレポート提出があるのか」など、シラバスを見れば大体把握できるはず。先輩曰く、「フィールドワークの日程や乗船実習が重ならないようにチェックするのがポイント」。また、評価方法(試験メインかレポートメインか)を見極めて、学期末の負担を予測するのも大事です。
3.校風とキャンパスライフ
東京海洋大学の学問領域は、水産・船舶・環境など、多岐にわたる海洋関連の分野が集まっています。
・海洋環境保全に興味がある人
・水産資源や生物多様性に関心を持っている人
・船舶工学や海洋構造物の専門技術を学びたい人
どんな学生も、それぞれの分野で世界に羽ばたくチャンスがあります。学部を越えて交流が生まれやすい環境なので、違った視点や価値観を知ることで視野が広がるのが醍醐味です。
また、海洋系の大学ならでは、船を使った実習や海辺でのフィールドワークなど、座学だけでなく体験型の学びが豊富にあるのが大きな特長。グループ実習や共同研究も多く、友人や先輩と協力し合う場面がたくさんあります。先輩いわく、「大変だけど、乗船実習や現場での調査は本当に貴重な経験になる」とのこと。
4.おすすめの学食
品川キャンパスの学食(品川食堂)では、日替わり定食、麺類、カレー、丼ものなどが一通りそろっています。価格も学生向けでリーズナブルなので、長時間の実習や実験の合間にちょうどいいエネルギー補給場所となっています。
先輩からは「週替わりの海鮮丼が意外とおいしい」なんて声も。大学周辺も飲食店が多いエリアなので、外でのランチと学食をうまく使い分けている学生が多いです。
5.人気のゼミ・研究室
3年生くらいになると、ゼミや研究室に所属してより専門的な研究を行う機会が増えます。船舶工学・海事システム、海洋生物学、水産資源、海洋環境保護など、興味に合った分野の研究室を選ぶことができるのが魅力。
「教授の専門分野」「実験・実習のスタイル」「研究室の雰囲気」など、それぞれ特色があります。先輩いわく、「早めにゼミ説明会や研究室訪問をして、自分のやりたいテーマに合う場所を探すのがポイント」とのこと。
研究室によっては、乗船実習や海外の海洋調査に参加できるチャンスも。フィールドワークに力を入れる研究室は、学会発表や論文執筆だけでなく、実際に海や河川などの現地に赴いて調査を行うことも珍しくありません。「研究室の仲間と世界の海を駆け回るなんて最高!」という先輩の声もあり、やりがいはバツグンです。
6.サークル活動
品川キャンパスには、運動系サークル(テニス、バスケットボール、サッカーなど)や文化系サークル(軽音、写真、映画研究会など)のほか、海洋系ならではのヨット部やダイビングサークルなども存在。海に興味があるなら、ぜひ一度見学してみると面白いでしょう。
新入生歓迎期間には、サークルがいろいろなイベントや説明会を開催します。先輩からは「とにかく気になるサークルは全部見に行って、雰囲気を肌で感じるのが大事」というアドバイスが。サークルは大学生活の思い出づくりや友達づくりにも大きく影響するので、ぜひ積極的に参加してみてください。
7.通学に便利な駅
品川キャンパスへのアクセスとしては、JR・京急「品川駅」が最も利用されます。徒歩圏内ですが、キャンパスまでは少し坂道があるので、朝は余裕をもって出発する方が安心。
また、品川駅周辺はオフィス街や商業施設が充実しているため、放課後のバイトや買い物にも便利ですね。
一部の学生は、京急線「北品川駅」や東京モノレール「天王洲アイル駅」などを使うことも。どちらも品川駅ほどメジャーではありませんが、通学ラッシュを多少避けられるルートとして活用している人もいるようです。周辺の路線図を一度チェックしてみて、自分に合った通学方法を探してみましょう。
8.まとめ
東京海洋大学 品川キャンパスは、海洋関連の専門知識を身につけたい人にとって、最高の学びの場。実験やフィールドワークが多く、仲間との交流や協力が自然に深まる環境が整っています。履修登録ではシラバスをしっかり確認し、必修や実習科目を中心に計画的にスケジュールを組みましょう。学食やサークル活動を通じて、勉強だけでなくキャンパスライフも思いっきり楽しむことができます。
最初は不安や戸惑いもあるかもしれませんが、先輩や教職員は親身になってサポートしてくれるはず。自分の興味をどんどん広げて、海洋分野でしか得られない貴重な体験をたくさん積んでくださいね。みなさんの品川キャンパスでの大学生活が、充実したものになるよう心から応援しています!